僕は聞こえない。でも君の愛してるの声が見える—。
台湾BLドラマとしては驚異の大ヒットを記録した「奇蹟」。そして「正負之間～Plus & Minus」「Be Loved in House 約・定～I Do」のプロデューサー、脚本、監督が再結集して作成した、大ヒット台湾ＢＬドラマ「看見愛（カンジエンアイ）～See Your Love」。日台合作で製作されている本作は、現在、Rakuten TV、ビデオマーケットにて日本で配信されている。
この度、台湾のエミー賞と言われる金鐘奨のノミネートが発表され、本作で主演を務めた金雲(ジン・ユン)が、初めてのドラマ出演で、最優秀新人奨にノミネートされた！
金雲は、サバイバル番組「原子少年」出身で、演技は本作が初めて。聴覚障害を持つ役で、やさしく芯が強く、なかなか心を開かない青年姜紹朋を、全編通して手話で演じた。背が高く手がきれいなので、その手話に魅入られたファンも多いはず。
オンラインで生放送を緊張して見ていた金雲は、自分の名前が聴こえず「平常心でいよう」と自分に言い聞かせた。会社から連絡が入り、ノミネートされたということが判明。涙が出そうになったそう。すぐに母と祖母に喜びの一報を入れた。「まるでジェットコースターに乗っているみたいでした。当初家族は慰めようとしてくれたようですが、ノミネートされたことを知ると、努力が認められたねと言ってくれました」と語った。また「初めての演技でノミネートされると思っていなかったので、努力が少し認められたかなと、聞いた時には目頭が熱くなりました。子供の頃から運動会でも何も賞を獲ったことが無かったのに。2024年は多くの経験し、祖父が亡くなったことは僕に大きな影響を与えました。演技に大きな変化と助けをもたらしたと思ってます。これは祖父が最後に残してくれた、大きな贈り物です。今回ノミネートされたのは、「看見愛」のチーム、監督、脚本家、共演者の方々、事務所、そしてずっと応援してくれているファンの皆様のおかげです。平常心で金鐘奨の臨み、あまり緊張しないようにしたいと思っています。」と話す。
金鐘奨の発表は、10月18日(土)に行われる。
「看見愛」は、Rakuten TV、ビデオマーケットにて配信中。
「看見愛（カンジエンアイ）～See Your Love」」作品概要
【出演】金雲（ジン・ユン）
林宇（ライデン・リン）
林家佑（リン・ジアヨウ）
林詠傑（エドウィン・リン）
【チーフプロデューサー/監督】宋鎵琳（アニタ・ソン）
【プロデューサー/脚本】 林珮瑜(リン・ペイユー)
2024年／台湾／25分×1３話 原題：看見愛
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【ストーリー】
富豪の三代目として生まれ、台湾にビジネスのためにやってきた楊子翔。厳格な父と優秀な兄のプレッシャーが大きく孤独な青年で、唯一秘書の成豊桀だけに心を許している。街で突然暴漢に襲われたところを助けてくれた青年姜紹朋を雇い、自分の面倒を看させることにする。姜紹朋には事故で耳が聴こえなくなり、就職に苦労していた。だが家族に愛されて育った姜紹朋は、楊子翔を疑いつつも、心配をさせまいと彼の仕事を受ける。成豊桀は、偶然出会った王信家に楊子翔と間違えられるが、彼が楊子翔を殺そうとしているのを知り、そのまま楊子翔になりすました。翌朝、酔って記憶のない王信家は、隣に寝ている成豊桀を見て驚き…。
