LKW/リム・カーワイ監督10作品一挙上映「境界を超える無国籍映画 “シネマドリフター“リム・カーワイ─新世界の夜明け─」

2026年3月20日(金)よりシモキタ-エキマエ-シネマ「K2」他、全国順次開催 
知られざる無国籍の映画監督“シネマドリフター”リム・カーワイ、その全貌がここに─

大阪を拠点に、香港、中国、バルカン半島などで映画を製作し、どこにも属さず彷徨う“シネマドリフター(映画流れ者)”を自称する映画監督リム・カーワイ。2025年、15年の時を経て幻のデビュー作『アフター・オール・ディーズ・イヤーズ』が公開され、その圧倒的な構造美が大きな話題となり、特集上映の開催が決定した。東京国際映画祭コンペティション部門ノミネート作品『COME & GOカム・アンド・ゴー』(20)、大阪三部作『マジック&ロス』(10)、『新世界の夜明け』(11)、『Fly Me To Minami 恋するミナミ』(13)、バルカン半島三部作『どこでもない、ここしかない』(18)、『いつか、どこかで』(19)、『すべて、至るところにある』(24)をはじめ、知られざる無国籍映画一挙10作品が一挙に上映される貴重な機会となる。

マレーシア出身で大阪大学卒業後、サラリーマン生活に別れを告げ、北京電影学院に飛び込んだ、リム・カーワイ。2009年北京郊外で初メガホンをとった『アフター・オール・ディーズ・イヤーズ』が香港国際映画祭をはじめ、各国の映画祭で絶賛され、黒沢清監督が「アジアのパワーと混沌が、ヨーロピアンな深い思索をもって構築され、最後にはまるでハリウッド映画のような興奮で観客の心を釘付けにする・・・世界映画の理想的なカタチがここにある。」と称賛を寄せた。

大阪を拠点に、香港、中国、バルカン半島などで映画を製作し、どこにも属さず彷徨う“シネマドリフター(映画流れ者)”を自称し、これまでの監督作品は11作となる。多国籍なキャストスタッフ編成を得意とし、東京国際映画祭コンペティション部門にノミネートされた『COME & GOカム・アンド・ゴー』では、台湾映画を代表するツァイ・ミンリャン監督の常連俳優リー・カンションが出演し、映画ファンに衝撃を与えた。韓国映画界からキム・コッピ、ヤン・イクチュンが出演した『マジック&ロス』(10)、元ミス・マレーシアで、2013年に香港で歌手デビューも飾ったスーパーモデルのシェリーン・ウォンや、2020年東京パラリンピックの閉会式にて総合演出を担当した小橋賢児が出演した『Fly Me To Minami 恋するミナミ』(13)など、自らが交渉するスタイルで、斬新で多彩なキャスティングを実現させてきた。アジアだけに留まらず、『どこでもない、ここしかない』(18)、『いつか、どこかで』(19)、『すべて、至るところにある』(24)バルカン半島で撮影を決行している。実在の映画監督渡辺紘文を主人公に、全国のミニシアターを行脚するロードムービー『あなたの微笑み』(22)は、日本に続き香港でも劇場公開し話題となった。日本全国のミニシアター22館をインタビューした映画『ディス・マジック・モーメント』(23)など、近年はドキュメンタリー映画も手掛けている。

「境界を超える無国籍映画“シネマドリフター”リム・カーワイ─新世界の夜明け─」
2026年3月20日(金)よりシモキタ-エキマエ-シネマ「K2」他、全国順次開催


【上映作品】
『アフター・オール・ディーズ・イヤーズ』デジタル・リマスター版(2025/2010)
『マジック&ロス』(2010)
『新世界の夜明け』(2011)
『Fly Me To Minami 恋するミナミ』(2013)
『どこでもない、ここしかない』(2018)
『いつか、どこかで』(2019)
『COME & GO カム・アンド・ゴー』(2020)
『あなたの微笑み』(2022)
『ディス・マジック・モーメント』(2023)
『すべて、至るところにある』(2024)
※全作品英語字幕付き上映
(C)cinemadrifters 配給:Cinema Drifters 宣伝;大福

公式X:@LKWfilms
リム・カーワイ監督公式X:@cinemadrifter

■リム・カーワイ(林家威) 
1973年7月28日生まれ、マレーシア出身。大阪大学基礎工学部電気工学科卒業後、通信業界を経て北京電影学院監督コース卒業。卒業後、北京にて『アフター・オール・ディーズ・イヤーズ』(10)を自主制作し、長編デビュー。監督作品に『マジック&ロス』(10)、『新世界の夜明け』(11)、『Fly Me To Minami恋するミナミ』(13)、中国全土で一般公開された商業映画『愛在深秋』(16) 、バルカン半島三部作『どこでもない、ここしかない』(18)、『いつか、どこかで』(19)、『すべて、至るところにある』(23)など。大阪三部作の3作目となる『COME & GO カム・アンド・ゴー』(20)は、東京国際映画祭でも上映され大きな話題になった。実在の映画監督渡辺紘文を主人公に、全国のミニシアターを行脚するロードムービー『あなたの微笑み』(22)は、日本に続き香港でも劇場公開し話題となった。日本全国のミニシアター22館をインタビューした映画『ディス・マジック・モーメント』(2023年11月25日公開)など、近年はドキュメンタリー映画も手掛けている。
香港、大阪、中国、バルカン半島などで映画を製作、国籍や国境にとらわれない創作活動を続け、東京、大阪、台湾、ニューヨークのアート系劇場で特集を組まれるなど、その活動は国内外から注目されている。「2021香港インディペンデント映画祭」主催者、「香港映画祭2021/2022」、2024年より「台湾文化センター台湾映画上映会」キュレーター、香港映画『星くずの片隅で』(22/ラム・サム監督)、『香港の流れ者たち』(21/ジュン・リー監督)の配給を手掛けるなど、映画監督以外でも活動の場を広げている。

■リム・カーワイ監督フィルモグラフィー
2010『アフター・オール・ディーズ・イヤーズ』 脚本・監督・製作
2010『マジック&ロス』 脚本・監督・編集
2011『新世界の夜明け』 脚本・監督・製作・編集
2013『Fly Me To Minami 恋するミナミ』 脚本・監督
2016『深秋の愛』 監督
2018『どこでもない、ここしかない』 監督・製作
2019『いつか、どこかで』 脚本・監督・製作・編集
2020『COME & GO カム・アンド・ゴー』 脚本・監督・製作・編集
2022『あなたの微笑み』 脚本・監督・製作・編集
2023『ディス・マジック・モーメント』 脚本・監督・製作・編集・ナレーション
2024『すべて、至るところにある』 脚本・監督・製作・編集

※特集上映「境界を超える無国籍映画“シネマドリフター”リム・カーワイ─新世界の夜明け─」では『深秋の愛』の上映はございません。

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