
台湾の実力派俳優として数々の作品に出演し活躍中の石知田(シー・チーティエン)。ドラマ「We Best Love 永遠の1位/2位の反撃」ではその繊細な感情表現と存在感で日本でも多くのファンを魅了しました。昨年11月にNETFLIXで世界同時配信されたドラマ「もしも太陽を見なかったなら」では悪役にも挑戦。大きな話題となっています。
そんな石知田さんがいよいよ来日! 2月22日にはカレンダーお渡し会、23日には初の日本ファンミーティングを開催します。
来日イベントを目前にした今の思いや、出演作品のこと、さらに普段はなかなか聞けない彼自身のことまで、たっぷり教えていただきました。
「ファンミーティングでは演技をしていない自然な“石知田自身“を見せたい」
Q:「We Best Love 永遠の1位/2位の反撃」は多くの日本のファンにとって石知田さんと出会うこととなったメモリアル的作品ですが、石知田さんにとってはどのような作品ですか?
僕にとって「We Best Love」は代表作の一つです。今振り返るとこの作品が、俳優としてやっていきたいという自分の気持ちをより確かなものにしてくれたと思います。そして世界各地のファンの皆さんと出会うことができた作品でもあります。皆さんの応援があったからこそ、俳優としてより多くの人に関心を寄せていただけるようになりました。この作品は僕にとっての大切なマイルストーンです。
Q:最新作「もしも太陽を見なかったなら」で演じた歐陽悌(オウヤン・ティ)は初めて見る石知田さんのお姿ばかりで驚きました。とても大きな挑戦だったのではないでしょうか。どのような思いでこの役に挑んだのでしょうか。
本当に大きな挑戦でした。このキャラクターの心理面と外面の表現はとても難しかったです。全てのシーンで自分が何を伝えるべきなのかをしっかり把握して、この役をより立体的にする必要がありました。
僕が最初にこの役に挑戦したいと思った理由の一つは、設定上は“悪役”ではあるけど、実際には誰も自分のことを悪役だとは思っていないという点です。人は皆、自分の価値観を信じて決断をしています。なので、その原則を大切にしながら理解しようと努力しました。そして、少しずつこの役と向き合い関係を築いていきました。
Q:歐陽悌の同級生グループには「HIStory3 圏套~ラブ・トラップ」のジェイク・スー(徐鈞浩)さんもいましたが、撮影現場はどのような雰囲気だったのでしょうか。
鈞浩とは以前に共演したことがあり、もともと知り合いでよく知っている友人だったので、撮影現場ではいつもふざけ合っていました。ドラマ上の設定や関係性もあって、現場での雰囲気はとても和やかで、よく冗談も言い合っていました。鈞浩は可愛いところがあるのでついからかってしまうんです。そこも役の関係性を表現するのに役立ったと思います。
Q:まもなく日本のファンミーティングですね。日本のファンにご自身のどんな姿を見て感じてほしいですか?
ファンの皆さんには“石知田自身”を見てもらいたいです。普段は役を演じている僕を見ることが多いと思うので、ファンミーティングではできるだけ自然な姿を見せたいと思っています。そして直接、感謝の気持ちを伝えたいですし、皆さんとたくさん交流したいです。今、日本語も練習しているので、少しでも話せたら嬉しいです。僕の感謝の気持ちと楽しさが伝わればいいなと思っています。
Q:カレンダーお渡し会は近距離でのファンとの交流になりますね!
とても楽しみです! 台湾では、俳優はファンと近い距離で交流するイベントが少ないので、今は皆さんに会えるのが本当に楽しみです。ファンの皆さんからはSNSやこれまでのイベントを通して、いつもとても良いエネルギーをいただいていました。こういう交流が、自分にとって大きな収穫になりポジティヴな影響を与えてくれると思います。

「僕は“100%絶対に正確なもの“は存在しないと思ってる」
Q:ではここからはプライベートについてお聞きしますね。日本でカレンダーが発売されますが、1週間で一番好きな曜日は?
一番好きなのは火曜日。仕事の関係もあって僕は平日のほうが好きです。平日は外出しても人が少なく、人混みに揉まれるようなこともないですし。本当は月曜日と言おうかと思ったのですが、月曜定休のお店も多いので、やっぱり火曜日が一番好きですね。
Q:春夏秋冬、一番好きな季節は?
一番好きなのは冬です。冬は毎晩寝る前がとても嬉しいんです。寒い中、布団に潜り込むと、なぜかわからないけどとても幸せな気持ちになります。火鍋を食べるのも好きだし、冬はファッションでいろいろなコーディネートを楽しめて、汗をかかないのもいいですね。
Q:もし俳優をしていなかったら、どんな職業をしていたと思いますか?
建築関係だと思います。俳優になる前は建築家になるのが目標でした。でも僕は好奇心が旺盛なタイプなので、もしかしたら突然別のものに興味が湧いてその道に進んでいたかもしれません。
Q:生活スタイルは朝型? 夜型?
仕事がないときは朝起きて本を読みます。それから広東語、日本語、英語を勉強して、その後ジムに行きます。夜型の生活に少し憧れはあるけど、僕は朝のほうが集中できます。夜は疲れるとすぐ眠くなるし、実は光にかなり敏感で明るくなるとよく眠れません。カーテンを閉めていても少しでも光が漏れたり、ちょっとでも音が聞こえたりすると眠れないんです。

Q:では突然「明日は一日中休みです!」と言われたら明日何をする?
やりたいことをやりたいように過ごすと思います。僕の基本的な過ごし方は、朝、語学を勉強して、そのあと運動して、本を読みます。午後はギターを弾いたり、映画やドラマを観たりして、夜は寝る前に絵を描きます。
Q:朝食はどんなものを食べますか?
あまり朝食は食べません。ブランチでグラノーラとヨーグルトに蜂蜜をかけて食べることが多いです。
Q:今、自分の部屋にほしいものは?
電子ピアノです。最近、急にピアノを習うことに興味が湧いてきてるんです。でも部屋が少し狭くて置くスペースがなさそう。
Q:台湾の夜市でよく買うものは?
台湾の夜市ではいつも焼きイカを買います。それから、多分たこ焼きも!
Q:占いは信じますか? どんなときにどんな占いをして、結果をどう受け止め、取り入れますか?
占いは信じます。少し迷いがあるときや好奇心が湧いたとき、あとは友達が「すごい当たるタロットがある」と言えば、やってみようと思います。
占いは会話のプロセスの中で、自分でも気づいていなかったことを知るきっかけを与えてくれると思います。人はどうしても自分自身の枠に捉われがちだけど、占いの存在やそのエネルギーによって、別の視点を知ることができるかもしれないですよね。
でも結果に100%従うべきとは思っていません。僕は「100%絶対に正確なもの」は存在しないとも思っています。でも、万物には霊が宿ると信じてるし、そういう霊的な存在は、僕たちにはない、より大きな力を持っているとも思っています。だからこそ尊重しながら、その力を借りて活かすことができるのであれば、それは信じたいと思っています。

「『国宝』を観て吉沢亮さんの素晴らしさを知ることができた」
Q:今よく聴く音楽は?
最近はJustin Bieberをよく聴いてます。ニューアルバムがとても良いですね。今の彼はとても成熟して生命力を感じられるところが好きです。「Daisies」や、グラミー賞で披露した「Yukon」が好きです。
Q:最近観て良かった映画は?
最近とても印象に残っている映画は『国宝』です。美術や文化、物語、俳優の演技、撮影、あらゆる面で本当に驚かされました。時間を見つけて原作小説も読んでみたいです。きっと多くの資料をしっかりと考証して物語を書き上げられているだろうし、それを基に映画作品としてさらに昇華されたんだと思います。描かれているのは氷山の一角に過ぎず、その水面下にはどれほどの要素があり、どんな深い世界が広がっているのか、とても興味があります。将来こんなスタイルの映画に出演する機会があったらいいなと思いました。
それから、この映画のおかげで素晴らしい俳優である吉沢亮さんを知ることもできました。作品中における彼の在り方や演技をとても尊敬します。いつかご一緒できる機会があったら嬉しいです。
Q:石知田さんが好きなレスリー・チャン(張國榮)。彼の好きなところ、尊敬するところを教えてください。
尊敬しているのは、まず美意識が高いと感じるところです。僕が最初に観たのは『ブエノスアイレス』で、彼の演技に強く惹かれました。それから『さらば、わが愛/覇王別姫』を観て本当に魅力的な人だと感じました。プロフェッショナルとして常に自分自身を突破し続けていた真摯な姿をとても尊敬しています。
それに、彼は人に対する接し方がとても温かかった方だと多くの方々が素晴らしいエピソードを語っているのを聞いていて、懐の深い、器の大きな方だったのだろうと感じています。僕自身も彼のように温かく人と向き合える人間になれたらと思っています。
ただ、僕はレスリーの全盛期をリアルタイムで観ていたわけではなく、観たのは大人になってからなので、僕が観ている作品はタイミング的に厳選されたものだけかもしれないし一側面な視点なのかもしれません。それでも僕にとって憧れの存在であることに変わりありません。

Q:子供の頃の“あなたのアイドル”といえば?
子供の頃、憧れの人は本当にたくさんいましたよ。レオナルド・ダ・ヴィンチ、エジソン、ベートーヴェン、キュリー夫人、ガリレオなど、科学革命やルネサンス期、近代まで、偉人たちの伝記の全集を買って読んでいました。
その中でも一番印象に残っているのは、レオナルド・ダ・ヴィンチです。ダ・ヴィンチから受けた影響は多大で、理性と感性がともに発展し、美しく調和しているルネサンス的な在り方に強く憧れています。そういう創作者になりたいと願っています。
Q:石知田さんの飼い猫、旺旺(ワンワン)ちゃん。お名前の由来は?
保護して最初に連れて行った動物病院が「旺旺動物病院」という名前だったから。そのとき「旺旺」にしたら可愛いと思いました。「旺」という字には、繁盛する、勢いがある、豊かである、という良い意味があるので、この子が家や仕事、人生にとって良い運をもたらしてくれたらという願いを込めています。
Q:もし旺旺ちゃんが一つだけ質問に答えてくれるとしたら?
「どこへ行きたい?」と聞いてみたいですね。旺旺は基本的にずっと家の中で過ごしているし、わりとビビりな性格なんです。あと、ワクチンは全部接種すると腫瘍ができやすくなると言われたことがあったので、全部は打たずにできるだけ外との接触を少なくするようにしています。だからもし外におでかけできるとしたら、どこへ行ってみたいのか聞いてみたいですね。
Q:それでは来日を楽しみにお待ちしています。最後に東京で好きな場所を教えてください。
東京では美術館に行くのが好きです。どんな展覧会が開催されているかをチェックして、気になるものがあれば観に行きます。美術館はいろいろな場所にあるので特定のエリアは決まっていません。
東京にいるときはだいたいカフェに行ったり食事をしたりショッピングをしたりしています。夜、友達と一緒に出かけて音楽を聴いたり、バーに行っておしゃべりをしたりすることもあります。
一番好きなのは目黒エリアです。あのあたりはとても心地よくて散策するのにぴったりだし街全体の雰囲気もとても素敵だと思います。
石知田(シー・チーティエン)コメント動画もぜひご覧ください!
Photo:Aaru Takahashi
インタビュー・テキスト・動画撮影:CulTame com(カルタメコム)編集部
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2026年2月20日(金)~ 3月15日(日) 23:59まで
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Shih Chih Tian 2026 Calendar
2026年2月22日(日)お渡し会イベント開催!
日時:2026年2月22日(日)14:00
会場:誠品生活日本橋
お渡し会の詳細はこちらから↓
https://eslitespectrum.jp/news/a2fcd0e2-c22e-4fe9-80a3-3d0a5342fff6
Shih Chih Tian 1st Fan Meeting in Japan
<Where Time Meets You ~僕らの時間が出会う場所~>
日時:
2026年2月23日(月・祝)
1部 12:15会場/13:00開演
2部 16:15会場/17:00開演
会場:東京証券会館
チケット料金:
VIP席:19,500円(税込)
一般席:13,500円(税込)
詳細及びチケットはこちらから↓
https://shihchihtian.ctcorporation.co.jp/
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石知田 シー・チーティエン
1990年12月10日生まれ。台北市出身。映画『軍中楽園』(14)で長編映画デビュー。以降『私の少女時代-Our Times-』『若葉のころ』(15)、『君のためのタイムリープ』(17)、『悲しみより、もっと悲しい物語』(18)、日台合作映画『恋恋豆花』(20)など数々の映画やドラマに出演。2021年のドラマ「We Best Love 永遠の1位/2位の反撃」でメインキャストを務め日本でも注目を集める。その後もドラマ「Q18量子預言」(24)や「火車來去」(25)などに出演。2025年、第21回大阪アジアン映画祭にて中国短編映画『明日が来る前に』が上映。11月にNETFLIXで世界同時配信されたドラマ「もしも太陽を見なかったなら」では悪役に挑戦した。このほかドラマ『男公館』の放送が予定されている。
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石知田 Japan Official X: @ShihChihTian_JP
石知田 Japan Official Instagram: @shihchihtian_jp
